納骨ペンダント小町
素材に木を選ぶ理由
木は他の素材と比べて熱が伝わりにくい性質をもっています。それは多孔性の素材だからです。そのため熱すぎず冷たすぎずを保ち、大切な人のぬくもりをそのままに いつもそばに感じることができます。吸湿性、放湿性双方の特徴をもっているため、季節によって素材が不快に感じられるということもありません。常に穏やかにそこにあるのが、木材ならではの特徴といえます。
素材も軽やかであり、ペンダントトップとしても疲れることはありません。天然木で作られた自然素材のペンダントなので、ご自身が最期の時を迎えられた時には 一緒の棺に入れてもらうことができます。大切な人だからこそ最期まで一緒に、とお望みの方にはより良い選択となるでしょう。
小町の名に込められた想い
小町といえば、その町の容姿端麗な女性を指す言葉。どこか軽やかで、颯爽とした雰囲気も持ち合わせています。私たちは、骨壷に対するイメージそのものも、もっとポジティブにできないかと常に考えております。たとえば現代では、陶器や磁器をイメージしやすいのですが、どうしてもサイズが大きく重く、お墓に一緒に入れるものというイメージがあります。しかし、現代の葬儀や供養のスタイルは大きく変化し、いつまでも故人が近くにいてもらいたいと考える方々も増えました。であるならば、骨壷そのものももっと自由なスタイルでよいはずですし、さらには故人と一緒にいることを楽しめるようなスタイルだって可能であると考えています。小町という名前は、およそ骨壷をイメージしにくい名前かもしれません。しかし、このような名前の骨壷があるということが、私たちの手元供養の自由さを表現しうるものだと考えています。形式的な考え方ではなく、もっともっと遺族の思いに寄り添いながら"こんなものがあるんだ、嬉しい!"と思っていただけるようなものづくりへの思いを込めて命名しました。
黒檀シリーズ
黒く艶のある黒檀に挟みこまれた、シックな色合い。左からパープルハート(紫)、ウルシ(黄)、楓(白)。天然の色合いを大事にし木目をそのまま活かしているので温もりを感じます。
楓シリーズ
ぬくもりのある楓の木に挟み込まれた、やさしい色合い。左からイチイ(橙)、パープルハート(紫)、癒瘡木(緑)。1つ1つ木目が違う天然木のため、それぞれ表情が違います。
桜に拭き漆
桜の木を使い、拭き漆仕上げ。木目を残しつつ、他のシリーズと違い円柱形の柔らかく優しい風合い。
木の木目
楓、黒檀だけでなく、挟み込んでいる木材は全て天然のままの色合いを大事にそのまま使っています。そのため天然素材ならではのムラや木目が 活かされ、1点1点表情が違うのが特徴です。
拭き漆
天然素材の桜に、手作業での拭き漆を施すため、自然の風合いが感じられます。また、1本1本木目の模様や漆の濃淡に差が出るのが特徴です。
納骨部分
ペンダント金具をはずし、大切な方のご遺骨を内部に納めます。
※「小町」はどの商品もすべて同じ仕様となっております。
納骨容量は1g程度(お米で10〜15粒程)納まります。
お骨の欠片が大きい場合、付属のりゅうさん紙に包んでから指で細かくします。
穴は小さいため、りゅうさん紙を折りたたみ漏斗状にするとお骨を入れやすくなります。
付属の接着剤を楊枝で外側に薄く延ばしてください。
フタをしてください。
納骨容量とサイズスペック
最大幅 |
11mm |
高さ |
30mm |
納骨量 |
お米で10〜15粒ほど【目安】 |
付属品 |
ステンレスチェーン、しおり、りゅうさん紙、接着材、楊枝 専用ケース |
備考 |
こちらの商品を単品でご注文いただきました場合は定形外郵便での発送になります。
ポストへの投函という形でのお届けになりますので、日時指定、代引きの取扱いができません。ご注意下さい。 |