納骨お守りかぐや姫
きっかけはおばあちゃんの声でした
ひろくに屋ができてしばらく経った頃の話です。
おじいさんの供養に、「おもいで碑(現納骨オブジェ)」お地蔵さまを買ってくれたおばあちゃんがいました。その後、お電話をした時だったでしょうか、おばあちゃんが「いつも一緒にいられて安心してます。
旅行にもお地蔵さん連れていっていますよ。」気に入って頂けたのは何より嬉しかったのですが、持ち運ぶのにお地蔵さんは重いですよ...
まだ手元供養の名前も無かった頃です。この頃から私たちの仕事は、お墓やお仏壇の代わりを作っているのではなく、故人とを結ぶ、心の拠り所になるものを作っていることに気付き始めました。
おばあちゃんの想いに私たちは動かされました。肌身離さずいつも一緒にいれるモノを作ろう!!
そしてこの「納骨お守り かぐや姫」が誕生しました。
握りしめて伝わる故人の温もり
天然の京都産、根竹を使ったお守り。手のひらサイズの大きさで、握りしめて故人を偲ぶことができます。
竹職人、塗師、蒔絵職人がそれぞれ技術を結集して作られた手元供養品はそうはありません。天然素材ゆえの風合い、世界に2つとないお守りとなります。
全部で3色
溜塗 粟田口(あわたぐち)【左】
奥行きのある質感で飴色の艶やかさが上品な印象。日に当たることにより、少しづつ色の変化を楽しめます。
本朱塗 八坂(やさか)【中】
落ち着きのある風合いの中にも朱塗りの鮮やかさが際立ちます。
黒塗 烏丸(からすま)【右】
黒く輝く黒は美しさと強さを感じ見る者を魅了する一品です。
商品詳細
納骨部分
竹職人による技法。金具や別素材を使わず、フタをするように合わす1mmというレベルではない精度で完成。 納骨後は付属の接着剤によりフタをすることにより、お骨が溢れることはございません。納骨容量はお米で約15〜20粒となります。
真ちゅう金具
本体上部に金具がついており、革紐を通すことができます。ペンダントトップになるので携帯する時に便利です。
蒔絵
漆で絵を描き、そこに金粉を蒔きかける代表的な加飾技法。材料技術ともに幅広い伝統技術が必要とされる。京の伝統工芸士によるもの。 デザインは、故人とのつながりを示す環をイメージしました。
京都産の根竹
素材はその名の通り竹の根本の節が多い部分。天然素材ゆえもちろんひとつひとつ表情が違うのが特徴。 艶があり、なんともいえない味わいは竹の強さとしなやかさを感じます。
自然素材なので、棺に一緒に入れることができます。最期の時まで一緒に。
ちょうど真ん中ほどで、本体が分かれます。精度は高く、節に綺麗に合うよう水平にカットしており、技術の高さが伺えます。
お守り袋と革紐
お出掛け時には、裸のまま、鞄に入れずに、付属の正絹製のお守り袋にお入れください。
また十分乾燥させておりますが、本漆塗りのため、肌の弱い方などは、ペンダントで、直接皮膚に当たるように付けるのではなく、袋に入れてお持ち下さい。
金具付き革紐が付属していますので、お守りだけでなく、ペンダントとして携帯頂けます。アジャスター付きなので70cm〜75cm程まで調節可能です。
梱包内容
手元供養本体、しおり、お守り袋、革紐、納骨時に接着するためのボンドを博國屋特製の桐箱にお入れしてお届け致します。
納骨容量とサイズスペック
幅 |
15mm〜25mm |
高さ |
50mm |
納骨量 |
お米で15〜20粒ほど【目安】 |
付属品 |
お守り袋(正絹) 革紐(約70cm) 桐箱 接着ボンド |